始めに断っておくけど演出やエピソードに論理性は求めてない上で感想を言うと、擬人化した以上、人としての結末が必要で人殺しという人目線での結末として地獄に向かうとしたのだと思う。ただ病になりたくてなったものは居ないのでその辺りも説明として加えようとしたとも思う。脚本として家族や恋人との愛情や、他者への嫉妬といった共感を呼びやすい味付けや、戦闘シーンを肯定するための分かり易い悪役像の演出の一環と捉えてる。そういう話も加えて漫画として売るための工夫をしたもので、主題とは分けて読めば良いと思ってる。