ファイザー飲み薬、承認了承 新型コロナ、リスク9割減―厚労省

 厚生労働省は10日、薬事・食品衛生審議会の専門部会を開き、米ファイザー社製の新型コロナウイルス経口治療薬「パキロビッドパック(国内販売名)」の承認を了承した。厚労省は同日中にも、緊急時に審査を簡略化できる「特例承認」で対応する。

 飲み薬としては米メルク製の「モルヌピラビル」に次いで2例目。重症化リスクを9割減らす効果があり、オミクロン株にも有効とされ、政府は今月中の実用化を目指している。服用しやすい飲み薬が複数確保され、流通量が増えることで医療現場の負担軽減が期待される。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021000756&;g=soc

ファイザー 新型コロナ飲み薬 厚労省専門家部会で使用了承

ファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬を国内で使用することが10日夜、厚生労働省の専門家部会で了承されました。
10日夜にも正式に承認される見通しです。

承認されるのは新型コロナウイルスの軽症から中等症の患者を対象にした飲み薬「パキロビッドパック(一般名「ニルマトレルビル / リトナビル」)」で、新型コロナの飲み薬としては国内で2種類目となります。日本政府はファイザーから200万人分の供給を受けることで合意していて、このうち4万人分は承認され次第、速やかに供給される見通しだとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220210/k10013478731000.html