秋田県湯沢市秋ノ宮出身の菅義偉前首相(73)の胸像を建立する計画が動きだした。市民有志でつくる実行委員会が21日、湯沢グランドホテルで会合を開き、寄付を募って今秋の設置へ向け準備を進めることを確認した。

 胸像設置の構想は2017年、当時官房長官だった菅氏の功績をたたえようと有志の間で持ち上がった。長官退任時に設置しようと製作費に充てる寄付金集めに取り掛かったが、その後の首相就任を受けて中断していた。

https://www.sakigake.jp/news/article/20220122AK0019/