【宮古島】15日に発生した南太平洋・トンガ沖の海底火山噴火による津波で、宮古島市平良狩俣の養殖モズクが流された。宮古島漁業協同組合(栗山弘嗣組合長)によると、モズクと養殖資材を合わせて被害額は約450万円に上る。

宮古島漁協によると被害に遭ったのは同漁協所属の2漁業者で収穫間近だった。2業者合わせてモズク約15トン(約250万)が出荷できず、網や鉄筋、ロープなど資材(約200万)の損傷も出た

栗山組合長は「被害にあった業者も収穫目前だった。軽石の影響もある中で、ダメージは大きい。漁協としても支援していきたい」と話した。

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