18日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、都内の17日の新規感染者数が月曜日としては過去最多の3719人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 この日の番組では、北京冬季五輪開幕に向け、都市封鎖などのゼロコロナ戦略を進める中国の現状を紹介。

 その上で「中国は個人より国家の方が重要なので、こういう国だと僕はちょっと生きられないと思うんだけど、逆にゼロコロナ戦略を中国がやめた時の方が実は日本にとって影響が大きいと思います」と続けると「オリンピックも終わったんで、ゼロコロナやめます、ワクチンも治療薬も海外から買いますとなった時に、じゃあ、ものすごい巨大な市場が参入してくるわけです。
これから途上国も含めて、いろいろなところにワクチンが回らなきゃいけないところに回っていかないという可能性がある。今でも足りなくて世界中がワクチンと治療薬の奪い合いになっているわけですから、そこに中国が参入してきて、おカネをいっぱい使って買いますよとなった時の方が日本にとって影響が大きい。むしろゼロコロナ戦略でうまくやって下さいと僕なんかは思いますね」と話していた。


玉川徹氏、ゼロコロナ戦略続ける中国に「個人より国家。こういう国だと、僕はちょっと生きられないと思う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7510d6d16952d1472c5cbb0b8ea45292a9c7848b