>>300
左翼が問題とするのは日本の軍拡のみなんだよね まぁアメリカ軍の活動なんかは問題にするのかな
少なくとも国際社会で常識となる軍事的均衡の考え方は排除している

彼らの問題意識を辿ると、日本が軍事力を持てば侵略の為に使うに決まっている 先の戦争はそのようにして始まった
日本人という民族は暴力的で残忍な性質を持っているのだ だから日本に軍隊はタブーだ、というような論理になる
日本人は聖か邪かの話となり、結論は常に邪であると下される
(これらは表面的な屁理屈で、実際には王を持ち、資本主義陣営に与する厄介な国であることが彼らにとって許しがたい穢れなのだろう)

彼らは日本(とアメリカ?)以外の国家を聡明で理性的と暫定し、日本という国のみが野蛮で未成熟な出来損ないの人種なのだと断定する
また左翼は国連が好きで、国連を全世界の平和と正義の番人 権威ある調停機関のように考えている伏がある (最近はそれほどでもないのかな)
実際は武力で戦争に勝った国々の連合なのだけど、彼らにとっては聖なる組織に見えるらしい

左翼のマインドを再現すれば、地に日本という罪人がいて、天に正義の国際社会があり、自分達は横から日本に説教を行う賢者だといった構造になっている
彼らはそういう精神世界の中に自分のポジション、安全地帯を設けて精神的優位と安心を得ている

俺からすれば左翼はいつまでも呪術的演劇に執着して延々と繰り返し、これを辞めることが出来ない人々に見える
その先に何があるのかと言えば、「日本人が私に従うこと、私が日本人を従えて導くこと」という我欲ではないのか
彼らにはそう願わずにいられない精神的飢餓があるのではないか
彼らの目が現実世界の問題に向いているようには到底見えないんだよね