>>291
左翼の目的は人間の社会の仕組みを共産主義化すること
彼らの歴史観があって、原始時代は争いのない善い世界だったことになっている
その後の王政(宗教)時代から資本主義経済(お金)時代は腐敗した暗黒の時代だとする
それらを克服した理想が共産主義社会だとしている  空想なのだが

なので彼らは自分達を絶対善の指導者であると信じている
彼らからすると日本人を含めた現代人は全て愚かな罪人ということになる
お金を崇拝する邪教を倒して、騙されている信徒達の目を覚まさせて救い出さなければならないと、彼らは考えている
(革命の歴史がある国は称賛の対象となり、高税率高福祉の国も彼らには親和性が高い)

彼らにとって資本主義圏の国々は破壊すべき不良品であり、
共産圏の国は例え少々の難があったとしても資本主義国よりはずっと将来性があるもの、
資本主義国を倒すための利用価値がある道具となる

彼らは日本人の生活を良くしようなどという発想を根底から持っていない
王を処刑して自分達以外の権威を封じ、国中のお金を中央政府に集めて自分達が正しく管理をする
そういう体制こそが善なる社会だと考えており、そこに所属する人々は善人になれると考えている
彼らは根本的に人間存在を愚劣で下等なものと疑っているので、対等な民主主義という価値観を受容することが、生理的に出来ない