そりゃ 日本が「世界の工場」だった時代を懐かしんでも仕方ないじゃん。
海外へ行くと 日本製品だらけで、集中豪雨的な貿易摩擦を引き起こした時代と比較するのは どや?
そして、あの忙しい時代が 本当に日本人にとって豊かで幸せだったか?
それと 今みたいに 第一次所得収支など海外投資や、サービスや技術 ブランドで儲ける時代に
それで儲けても GDP計算では プラスに算入されない。あくまでも輸出ー輸入が 付加価値創造にされてる。
かつて いすゞ自動車が、国内の生産・販売が振るわず 赤字になるかも という時に
タイの子会社が SUVの生産販売が絶好調で その配当金だけでボロ黒字になった期があった。「孝行息子のおかげ」と言われた。
決算が黒字になれば、法人税収も上がり 株主配当も増え 日本国内の従業員の給料も上がるだろう。
でも 直接はGDPには反映されない。
GDPの定義が なんかオカシいんだよな。
例えば、国際収支統計ではインバウンド観光で儲けると、サービス収支の黒字に寄与カウントされ、貿易収支には反映されず。
でも 何故かGDPの計算では「輸出」扱いされてる。