日本とアメリカの2プラス2(外務・防衛閣僚協議)が、
岸田政権発足後、初めて開かれ、中国の軍事活動への懸念を表明したうえで、
必要であれば協力して対処することで一致した。

協議は7日、テレビ会議形式で行われ、成果文書となる「共同発表」がまとめられた。

この中で、中国の海洋活動などが政治や軍事といった面で課題になっているとの懸念を表明し、
「地域の安定を損なう行動を抑止し、必要であれば対処するために協力することを決意した」と明記した。

また、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調」した。

さらに、中国や北朝鮮などが開発を進める音速の5倍以上の「極超音速ミサイル」などに対応するため、
日米共同で分析を実施することで合意した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/096101b2801922196d85e039db9055abe1f40ff8