国立感染症研究所は国内の変異株の解析を担う機関。同研究所の解析を基にした県の説明によると、ハンセンでは2種類のオミクロン株が同時流行していた可能性が高い。同基地従業員からは2種類の株が見つかり、それぞれが基地従業員から家族へと広がった。

2種類のうち一つは嘉手納基地の従業員からも見つかり、忘年会や家族内感染で広がった。基地従業員ではない感染者からも同一の株が見つかっており、この株が市中で広がっているとみられる。オミクロン株の市中感染は急拡大していて、県は警戒を強めている。

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