飲酒運転で衝突事故を起こした後、警察官の目の前でビールを飲み、「事故の前は、酒を飲んでいなかった」などと言い逃れをしようとした男が12月31日、警察に逮捕されました。
過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の自称・アルバイト、西村卓容疑者40歳です。警察によりますと、西村容疑者は、12月30日午前4時ごろ、福岡市博多区祇園町で、酒気帯び運転で乗用車にぶつかり、乗っていた男女にけがを負わせた疑いがもたれています。西村容疑者は事故後、駆け付けた警察官の目の前でビール1本を飲み、アルコール検査の際「事故の後は飲んだが、事故の前は飲酒していない」と言い逃れをしようとしていたということです。西村容疑者からは、基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、ビール1本分とは一致せず、逮捕後、容疑を認めているということです。

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