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ファミ通.com 12.21
https://www.famitsu.com/news/202112/21245251.html

競走馬を生産・調教し、GIタイトル制覇を目指す

1991年(平成3年)12月21日は、ファミリーコンピュータ用『ベスト競馬 ダービースタリオン』が発売された日。
本日でシリーズが誕生してから30周年を迎えた。

『ダービースタリオン』シリーズは、アスキー(当時)から発売された初代作品『ベスト競馬 ダービースタリオン』より
始まった競走馬育成シミュレーションゲーム。『ダビスタ』という愛称でおなじみの現在も続く人気シリーズだ。
当時の“競馬”が題材のゲームと言えば、ナムコから発売されたアクションゲーム『ファミリージョッキー』
がパッと思い付くくらい。あとは井崎脩五郎さんや黒鉄ヒロシさんが監修する競馬予想ソフトみたいなものが大半だったのだが、
そんなところに“競走馬育成”というまったく新しいジャンルをファミコンに取り入れたのが本作だった。
 現実世界では武豊さんが大活躍していて、まさに競馬ブームの真っ只中。そんな背景もあってか
『ダビスタ』は新しもの好きのゲームファンに注目されていた覚えがある。
1992年8月には早くもパワーアップ版の『ダービースタリオン 全国版』が発売となった。

シリーズが不動の地位を獲得したのは、やはり1994年2月18日発売のスーパーファミコン版『
ダービースタリオンII』からだろう。パスワード入力で対戦できる“ブリーダーズカップ(BC)”も導入されて大いに沸いた。
この時点でゲーム業界では競走馬育成ゲームの一大ブームが到来しており、各社が競うように同ジャンルのゲームを
発売していくようになっていたんじゃないかな。競馬をよく知らない筆者もブームに乗る形で『ダビスタII』を購入したくらいなので
、相当に盛り上がっていたはず。確かふつうの競馬雑誌に『ダビスタ』の連載記事があったのもこの時期じゃなかっただろうか。