広島県は県民を対象に9〜10月に実施した調査で、新型コロナウイルスの抗体保有率が88・0%だったとする結果(速報値)をまとめた。ワクチン接種が本格化する前だった前回調査(1〜2月)の0・30%から跳ね上がった。県は「ワクチンの効果が表れている」としている。

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 調査では、広島、福山、三次、東広島の4市と北広島町の計7500人を無作為に選び、協力を求めた。応じた2223人に抗体の有無を検査したところ、1957人が陽性だった。


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