「株式会社斎藤佑樹」を設立 自身のインスタグラムで発表

今季限りで現役を引退したプロ野球日本ハムの元投手、斎藤佑樹さん(33)が10日、「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げたことを自身のインスタグラムで発表した。具体的な事業内容などは明らかにしていない。

投稿では「会社を立ち上げるなんて甘いんじゃないかというご指摘もあるかもしれませんが、どこかに所属して面倒を見てもらうよりは、自分で自分の道を切り開いていくんだという気持ちで、まずは会社をつくってみようと思いました」とつづった。

斎藤さんは東京・早実高3年だった2006年夏の甲子園大会決勝で、田中将大投手(現楽天)を擁した北海道・駒大苫小牧高を破り優勝。マウンド上で汗を拭う姿が「ハンカチ王子」と取り上げられて社会現象になった。早稲田大に進学後は東京六大学リーグでも活躍したが、11年にプロ入りしてからは故障にも悩まされ、11年間で通算15勝にとどまった。

https://www.sankei.com/article/20211210-QMMDHUCYDFKAVEV4QQOSNZY24A/