新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新しい変異株「オミクロン株」に感染して10日ぶりに完治したイスラエルのある医師が感染当時の健康状態など経験談を公開した。

7日(現地時間)、イスラエルの医師Elad Maorさんは、現地メディア「エルサレム・ポスト」とのインタビューを通じて「オミクロン株は予想より強力だった」と明らかにした。Maorさんは「熱が48時間出て、72時間は極度に疲れた。筋肉痛もあった」と当時の様子を伝えた。

Maorさんはテルアビブ大学の教授でありイスラエル最大の病院であるシェバメディカルセンターの心臓専門医だ。Maorさんは新型コロナ陽性診断から10日ぶりにこの日の業務に復帰したが「まだ身体の状態が良くない」とした。