薬の販売だけでなく低価格かつクオリティの高い日用品なども取り揃え、日常生活を手助けしてくれるドラッグストア。なかでも、業界の人気を牽引してきた老舗チェーン店として知られているのが「マツモトキヨシ」だ。

 個人商店として1932年に産声を上げたマツキヨは、90周年を目前に控えた今年、ドラッグストア業界の大手である「ココカラファイン」と経営統合を果たすなど、再び勢いを取り戻している。

 そんなマツキヨはPB(プライベートブランド)である「matsukiyo」が人気で、熱心なリピーターも多いのだが、なかには少々首をかしげざるを得ない“要注意”な商品もある。そこで今回は、実際に使用してみて気になった「matsukiyo」の要注意な5品を選出したので、買い物の参考にしてほしい。

《再び勢いを取り戻しつつあるマツモトキヨシの店舗》
https://biz-journal.jp/wp-content/uploads/2021/11/post_266162_matsukiyo.jpg

−−−−−−−−−−

《ハイドロコロイドパッド 薄型 水仕事用 12枚/525円(税込、以下同)》
https://biz-journal.jp/wp-content/uploads/2021/11/post_266162_1.jpg

 絆創膏は、ちょっとしたかすり傷などを負ったときのために常備しておきたい医療グッズだが、近年は進化型の絆創膏も多く登場し、ドラッグストアにも並んでいる。

 この「ハイドロコロイドパッド 薄型 水仕事用 12枚」も、そうした進化型絆創膏のひとつ。“傷を治す体液の成分”を絆創膏のハイドロコロイドという素材がゲル状にして傷口にとどまらせることで、傷を早くキレイに治してくれるというのだ。さらに、高い粘着力と防水性もあるため、洗い物をしたりシャワーを浴びたりしても問題ないという触れ込みである。

 しかし、インターネット上では少々不満の声もあがっている。というのもこの商品、治癒能力自体には問題はないが、いかんせん粘着力が強すぎて、剥がすときに皮膚が引っ張られて痛いことがあるというのだ。その一方で、シャワーを当てていたら端からクルクルとめくれて取れてしまったという意見もある。もちろん使用状況によって変わるだろうが、進化型絆創膏はさまざまな種類が出ていることを考えると、もう少し別の商品を探してもいいのかもしれない。

(>2以降へ)

マツキヨ、厳しい意見続出の5品…粘着力が微妙な絆創膏、折れやすい歯間ブラシ
https://biz-journal.jp/2021/12/post_266162.html
2021.12.02 05:10 A4studio