俳優の谷原章介(49)が19日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。
同局で放送されている人気アニメ「ワンピ−ス」(日曜前9・30)が21日に放送1000回目を迎えることに言及した。

 1999年10月20日に放送を開始して22年。原作のコミックスも、100巻の発売を迎えたばかりだが、アニメでも時を同じくして大きな節目を迎えることとなる。20日には1000話記念番組「ワンピース バラエティ 海賊王におれはなるTV」(後3・30)を放送することなどが発表されている。

 谷原は、印象に残っているシーンについて
「何と言ってもエースとルフィーの別れですよ。愛してくれてありがとう。あの言葉以上に強い言葉ってないんじゃないんですかね。ここはたまらない。もう本当に泣いた」
と話した。

谷原章介 「エースとルフィーの別れ」21日に1000回放送のアニメ「ワンピース」の印象残るシーン
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『鬼滅の刃』アニメ版・無限列車編の放送が終了した。初回のオリジナルアニメから話題になったが、回を追うごとに、鬼滅ファンから煉獄杏寿郎を惜しむ声が高まっていった。今後さらに煉獄の死を多くの視聴者が悼むことになるだろう。ここで、煉獄が遺した最期の言葉を振り返り、煉獄杏寿郎が何のために生き、何を成し遂げたのか改めて考えたい。<本連載が一冊にまとめられた「鬼滅夜話」が即増刷し好評発売中です>

■弟・千寿郎と元炎柱の父・槇寿郎へ

 鬼の実力者である「上弦の参」猗窩座(あかざ)との死闘の果てに、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)は致命傷を負った。技と力では、猗窩座と互角に渡り合った煉獄であったが、肉体修復が可能な鬼とは異なり、彼の深い傷が癒えることはなかった。
 死を目前にした煉獄は、炭治郎に“遺言”を託そうとする。最初に彼の口から出たのは、弟・千寿郎の行く末を案ずる言葉だった。

<自分の心のまま 正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい>(煉獄杏寿郎/8巻・第66話「黎明に散る」)

 幼かった千寿郎には母の記憶は少なく、母の死後、父は荒々しい言動を繰り返すようになった。煉獄兄弟はその寂しさを支え合いながら暮らしていた。さらに千寿郎には苦悩があった。彼は“日輪刀を染める才”には恵まれなかったのだ。煉獄が最初に心配したのは、その弟のことだった。

 そして、元炎柱だった父・槇寿郎。最後まで、父とは分かり合えるような関係にはなれなかった。煉獄は、剣を握らなくなってしまった父に複雑な思いを抱えていたはずだ。弟には優しくしてほしい、酒を控えて欲しい、元の姿に戻ってほしい……そんなふうに考えたことはなかったのだろうか。

<父には体を大切にして欲しい>(煉獄杏寿郎/8巻・第66話「黎明に散る」)

 煉獄は父とのすれ違いの日々の中で、それでも父のことを愛していた...etc

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『鬼滅の刃』炎柱の遺言――煉獄杏寿郎が最期に伝えたかった思いとは 植朗子
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