車いすもベビーカーも楽々乗車可能に!?JR西が『可動スロープ』検証…駅の隙間対策(2021年11月29日)

JR西日本は、車いすなどを利用する人がスムーズに電車に乗り降りできるよう、『可動式スロープ』の検証を始めました。

 検証が始まったのはJRゆめ咲線の桜島駅です。車両とホームの間には9cmの隙間と、4cmの段差があります。JR西日本が開発した可動スロープは、列車が到着すると、ホームに設置されたスロープ先端のセンサーが車両とホームとの距離を計測して自動的に隙間や段差を埋め、乗客の乗り降りが終わって電車のドアが閉まると自動的に収納されます。

 (JR西日本イノベーション本部 小森一担当課長)
 「車いすをご利用いただくお客さまに向けて開発したわけですけれども、それ以外にもベビーカーをお持ちのお客さまやキャリーケースをお運びのお客さまにもスムーズにお使いいただけますので、いろんなところで今回の可動スロープで便利になったかなと思います」

 JR西日本は数年以内の実用化を目指しているということです。

https://www.youtube.com/watch?v=iw3yv6GKa-4


コメント欄
Honda Tetsuji
8 時間前(編集済み)
車内冷房装置の導入と普及は近畿・関西の方が首都圏より早かったので、
可動式スロープも早期の実用化と設置を進めて戴きたいですね。

takeshi kaneko
6 時間前
日本初の自動改札機の導入をしたのは阪急電鉄北千里駅でした。

o saaccitt
5 時間前
関西には、それまでになかったものを作り出し、社会が受け入れる文化性があります。
日本の産業力の低下は、一極集中で関西の力を削いだからだと思っています。

yoshiaki sasaki
2 時間前
@takeshi kaneko
開発初期の実用化試験も含めたら東急電鉄と近畿日本鉄道が日本初だと思います。