ストーブの上に「炊飯ジャー」…溶けだして物かぶせ"炎上" 公営住宅の壁の一部焼ける 北海道利尻富士町

11月24日、北海道利尻富士町の公営住宅で火事があり、住宅の内部が焼けました。火事があったのは、
利尻島の利尻富士町鴛泊の平屋の公営住宅です。11月24日午後5時ごろ、「ストーブ付近から火が出ている」
などと住宅に住む女性から消防に通報がありました。

火は約30分後に消し止められ、室内の壁など一部が焼けましたが、ケガ人はいませんでした。警察によりますと
当時この部屋に住む女性が炊飯ジャーをストーブの上に置いていたところ溶け出し、煙が噴出。

女性が煙の勢いを止めようと何らかの物をかぶせたところ出火し、自力での消火を試みましたが
火が広がったとみられています。

同日午後5時の利尻富士町は、氷点下0.3℃と冷えこんでいて、警察などはストーブなどの
適切な使用を心がけるよう注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c315ee6ee56c2af349107f8f91bcf2eae6d6fd7