トルコで性犯罪被害に遭った韓国の女子大生、現地の領事から多額の損害賠償まで請求される
https://www.recordchina.co.jp/b885340-s25-c30-d0201.html

 トルコで性犯罪の被害に遭った韓国の女子大生が、現地の韓国領事から10億ウォン(約9659万円)の損害賠償まで請求されていた事実が明らかになり、物議を醸している。
11月19日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースが報じた。

 記事によると、ソウルの有名国立大学に在学中だった女性は2018年8月、大学関連の用事で欧州を訪問。
その後トルコのイスタンブールにある宿泊施設に一晩滞在したが、宿主とその知人に渡された飲み物を飲んだところ、意識を失い性的暴行を受けた。

 女性は翌朝意識を取りもどし、現地の警察に通報して帰国。
その後、捜査の進捗状況が気になり韓国からイスタンブールの韓国領事館に連絡したが、領事からは
「暴行するところを目で見たのか。なぜ覚えていないんだ」
となじられ、現地の弁護士情報を依頼するとトルコ語で書かれた名簿が送られた。
結局女性は領事館に頼るのを諦め、自身で3000万ウォン(約290万円)を費やして弁護士を選び、再びトルコへ行き捜査の状況を確認したという。
(続く)