【モスクワ共同】ベラルーシ西部のポーランド国境で多数の難民や移民が足止めされている問題で、
ロシアのプーチン大統領は13日放映された国営テレビとのインタビューで、難民らが目的地とするドイツの
メルケル首相とベラルーシのルカシェンコ大統領が話し合って解決を図るべきだと述べ、首脳同士の
直接会談による事態打開に期待を示した。

 プーチン氏は、両者と個別に電話会談した結果「互いに話し合う用意があると思う。会談が近く行われることを
望む」と述べた。

 現地には多くの女性や子どももいるとし、「殴ったり、威嚇発砲したりするのは人道的とはいえない」と
ポーランドの対応を批判した。
https://www.daily.co.jp/society/world/2021/11/13/0014840598.shtml