中国恒大、利払い期限到来 デフォルト回避急ぐ
 経営危機に陥っている中国不動産開発大手・中国恒大集団は10日、未払いとなっているドル建て社債の利息の支払い猶予期限を迎えた。
米東部時間の同日中に利払いができなければデフォルト(債務不履行)になるとされる。
同社はデフォルト回避に向けて資産売却を進めてきたが、依然として先行きは不透明だ。
 恒大はこれまでに2回、利払い猶予期限が切れる直前に利息を支払い、デフォルトを避けてきた。
今回は先月11日に期日が到来した社債の利息1億4800万ドル(約167億円)が未払いとなっており、30日間の猶予が終了する。
ロイター通信は消息筋の話として、アジア時間帯のこの日夕方までに一部債権者への利払いは行われなかったと伝えた。
https://www.jiji.com/amp/article?k=2021111001049

日本とアメリカ東部の時差は14時間
https://www.time-j.net/worldtime/location/america/new_york