LGBTQへの理解 変わる高校の制服 【愛媛】

LGBTQ=性的マイノリティーへの理解が進む中、高校の制服も変わってきている。

宇和島市の県立吉田高校の文化祭。現在の制服は、詰襟とセーラー服だが、来年度から男女共にブレザータイプになる。きょうは、新しい制服をお披露目するファッションショーが行われた。

新しい制服は、LGBTQ=性的マイノリティーへの理解や男女の差をなくしていくことを目的としていて、上着のブレザーは男女共に同じデザインで、スラックスやスカート、ネクタイやリボンを自分らしく選ぶことができる。

ショーでは、スラックススタイルの女子生徒が軽快なダンスを披露していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/312eea3698ccc7def78bf32f1537c46022a8de72


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生徒が性別に関係なく選択できる新制服 中津市が展示会

生徒の多様性を尊重しようと全国の教育現場で、校則や制服などについて見直しが進んでいます。
こうした中、中津市では再来年度から市内の中学校で、生徒が性別に関係なく制服を選ぶことができるようになり、制服の展示会を行っています。

中津市が令和5年度から市内の10の中学校で新たに導入する制服は、ブレザータイプを想定していてスラックスやスカート、それにキュロットは生徒が性別に関係なく、自分で選択することができるということです。

市によりますと市内のすべての中学校で制服を統一することで、価格も下げることができるということです。

展示会を訪れた小学生の子どもを持つ母親は「自分の娘が着ることになると思うので見に来ました。スカート以外の選択肢もあるのが良いと思いました」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20211104/5070011180.html


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【特集】女子生徒のスラックス制服 採用後の“制約”も

全国の学校に広がってきている“ジェンダーレス制服”についての特集です。
生徒の多様性を大切にする考え方などから、学校では女子生徒でも「スラックス」の制服を選べるようにするところが増えてきています。
石川県でも多くの高校で女子生徒用のスラックスが採用されていますが、中には学校側の対応によって、生徒の選択に制約があるケースも含まれていることが、NHKが行った調査でわかりました。

県の教育委員会によりますと令和元年度から、トランスジェンダーの生徒への配慮、自転車通学や寒さ対策として、県立高校に女子生徒でもスラックスをはけるようにすることを促しているということで、実際にどれくらい生徒に選択肢が示されているかは学校によって差が出ているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20211104/3020009693.html