「私の選挙史上で一番大変」と自民・甘利氏、地元から動けず…立民は接戦区に幹部投入

自民党は、最終盤を迎えた衆院選(31日投開票)で、一部の党幹部や閣僚が接戦に持ち込まれているとして、危機感を強めている。岸田首相(自民党総裁)はチャーター機を活用して全国を飛び回り、甘利幹事長は地元に張り付き、最後の追い込みに入っている。立憲民主党は、自民党幹部らとの接戦区に集中的に幹部を投入して、支持を訴えている。

首相は29日、鹿児島、宮崎、千葉の各県を慌ただしく駆け抜けた。移動には、前日に続いてチャーター機も使用した。首相が国政選の応援で同機を使うのは、2009年衆院選の麻生太郎氏以来となる。

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211029-OYT1T50547/


自民・甘利幹事長「4年前に経済安全保障政策が大事と訴えた。戦略を練って対応してきた。私は日本を率いているという自負がある。私がいなければ日本は立ちゆかない。経済界は全員わかっている。関係官界、優秀な教授陣はわかっている。でも世の中の人がほとんどがわかっていない」(神奈川県綾瀬市での街頭演説で)

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211029-OYT1T50499/