市長、議会でいじめ認める 北海道旭川の中2女子死亡

北海道旭川市で3月、中学2年の広瀬爽彩さん(14)が凍死しているのが見つかった問題で、今津寛介市長は28日の市議会代表質問で「資料を精査し、いじめがあったと認識した」と答弁した。
これまで市はいじめと正式に認めず、疑い事例として市教育委員会に調査を求めていた。いじめと死亡の因果関係は「調査されることになる」とした。

遺族側によると、広瀬さんは中学入学後の令和元年6月、複数の中学生にわいせつ行為を強要され、別の日に川に自ら入る自殺未遂を起こした。今年2月に失踪、3月に遺体で見つかった。

https://www.sankei.com/article/20211028-FYMDRDQQVBOGTDX2KUKOOX4BSE/


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旭川女子中学生凍死事件 衆院選出馬表明の旭川市長に対し、小川泰平氏が「責任放棄」と苦言

今年3月23日、北海道旭川市内に住む当時14歳の中学2年生だった廣瀬爽彩(さあや)さんが同市内の公園で凍死した姿で発見され、2年以上前からせい惨なイジメに遭っていたことが報じられた。
この事件を追っている元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は27日、当サイトの取材に対し、事件発生時の行政のトップだった旭川市の西川将人市長が年内に行われる衆議院議員総選挙に出馬することについて「責任放棄」と苦言を呈した。

 西川氏は旭川市出身。2006年に旭川市長に当選し、現在4期目。今年7月の時点で、8月中に旭川市長を辞職し、年内の衆院選に立憲民主党公認で北海道6区から出馬することを表明。8月10日には同月31日付で辞職する届け出を市議会議長に提出している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3c4afe8b7e86852ba6727a9b2d19e0086f5380d