進次郎氏登場に悲鳴“小泉劇場”人気健在 野球ボールへのサインにも応じる

日刊スポーツ
10/23(土) 15:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/77611349b55fdc648014ed016259b74c17474081
自民党の小泉進次郎前環境相(40)が、衆院選(31日投開票)公示後初の週末を迎えた23日、都内で“小泉劇場”を繰り広げた。


JR蒲田駅前では、自身の育児休暇取得経験を伝えながら、子育て支援などの重要さを発信した。「なんで政治家なのに、大臣なのに育休を取るんだという批判の声もありました。
もちろん、かけがえのないかわいさ、幸せは子どもからもらえます。一方で、コーヒーやお茶を飲む暇もないのが育児の現実。1人でトイレに入れないのも育児。
ベビーカーで外出して、なんとか泣かないでいるようにと肩身の狭い思いをする感覚も経験した。育児と仕事の両立をしやすい空気に変えないといけない」。聴衆に子どもを抱っこひもで抱える男性を見つけると、「お父さん、いま育休かな? 本当にそう」と直接問い掛けた。
「まさに、今までなかった景色ですよ。お父さんが抱っこひも付けて育休中に街頭演説を聴きにきてくれている。育児イコール女性じゃなくて、1人1人が役割を果たす多様な生き方が出来る社会に変えていくこと。これも時に政治家が批判を浴びてでも空気を変えなかったら世の中動かない」と熱弁すると、大きな拍手を浴びた。
演説後は、有権者のもとに訪れ、握手会ならぬグータッチで交流も図る場面もあった。親子らと並んで記念撮影するだけでなく、野球ボールへのサインの求めにも快く応じるなど、限りある時間で、自民党候補者のために“ファンサービス”を惜しまず続けた。