衆院選公示 大阪5区からは「無所属・れいわ・共産・公明」の4人が立候補

 第49回衆議院選挙が10月19日に公示されました。淀川区・西淀川区・東淀川区・此花区がエリアの大阪5区には、4人が立候補しています。
長らく公明党の候補者が当選してきた選挙区に3候補が挑む形となります。

 森友学園の塚本幼稚園・元副園長の新人・籠池諄子さん。執行猶予のついた有罪判決が出て高裁で係争中です。“供託金の寄付”を呼びかけ、ようやく集まりました。

 (無所属 籠池諄子さん)
 「司法改革。今ですね、被害者を加害者にすり替えるという司法の腐敗が目立ちます」

 れいわ新選組の新人・大石晃子さん。元大阪府の職員で当時、橋下徹元知事に異を唱えた人物。消費税廃止などを訴えます。

 (れいわ 大石晃子さん)
 「(消費税増税で)景気も冷えて、働く人やお年寄り、子どもたちの生活も大変なことになっています。私はこれを絶対に変えたい」

 共産党の元職・宮本岳志さん。これまで自身が追及してきた森友問題の「赤木ファイル」を手に演説しました。

 (共産 宮本岳志さん)
 「まさに赤木俊夫さんの命がこもったファイルなんです。赤木ファイル森友問題の徹底究明のために全力を尽くす決意です」

 公明党の前職・国重徹さんは、3期連続当選した成果と自公政権の実績を訴えました。

 (公明 国重徹さん)
 「働かない政治家ほど無駄なものはない。(私が)国会質問に立った回数は、与党の衆議院議員326人中第1位、トップでございました」

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https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20211019/GE00040659.shtml