>>293
見解が山川と一緒なんだからしゃーないやんけ

山川出版社『世界史小辞典〈改訂新版〉』
「南京事件」
南京大虐殺ともいう。日中戦争初期に、中国国民政府の首都南京を攻略した日本軍が、中国軍民に対して大規模な残虐行為を行った事件。1937年12月13日に南京を占領した日本軍は、住民を巻き込んだ包囲殲滅戦、残敵掃討戦を展開した。この時、すでに戦闘部隊の体をなさず、戦意を喪失した膨大な数の投降兵、敗残兵、捕虜、負傷兵を、戦時国際法に違反して処刑、殺害した。日本軍の軍事占領は翌年3月まで続き、この間に敗残兵狩り、便衣兵(私服になった兵士)狩りを行い、兵士の嫌疑をかけた成年男子市民も殺害した。中国女性の強姦食糧や物資の略奪、人家の放火・破壊など軍紀の乱れによる不法行為も多発した。南京城内とその周辺さらに付近の農村も含めて10数万の中国軍民が犠牲になったと推測される。