高市早苗氏、企業の現預金への課税を検討 法人税巡り
https://mainichi.jp/articles/20211013/k00/00m/010/285000c.amp
自民党の高市早苗政調会長は13日夜、BSフジの番組で、税制について「法人税に手を突っ込む予定だ。現預金に課税するかわりに、賃金を上げたらその分を免除する方法もある」と述べ、私案として現預金への課税を検討していることを明らかにした。「一般的な法人税をやるのか、現預金課税をやるのか。どっちにしても賃金が上がる状況をつくりたい」とも強調し、党税調で今後議論されるとの認識を示した。

 高市氏は、岸田文雄首相が主張をトーンダウンさせた金融所得課税の強化については「今はやるべきではない。今は投資市場を冷え込ませるべきではない。(自民党の)総裁任期が3年あるので、その間にお考えになるのだろう」と述べ、首相の判断に理解を示した
https://i.imgur.com/PT7HzEA.jpg

《関連記事》
企業の現預金に課税すると何が起きるか考えてみた
https://column.ifis.co.jp/toshicolumn/tiw-tsukasaki/138678