接種で約80万人の感染回避
コロナワクチン、効果試算

 新型コロナウイルスのワクチン接種により、3〜9月に約80万人の感染が回避された可能性があるとの試算を、京都大の西浦博教授(感染症疫学)らのチームがまとめた。13日開かれた厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で示した。

 チームは、予防接種によって回避できたと考えられる感染者数と死亡者数を推定した。死亡者数は約6400人少なく抑えられた。

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