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Google が自社ブランドのスマート監視カメラ「Google Nest Cam」を国内で初めて投入します。発売日は 8 月 26 日です。
Nest Cam は、Google と同じアルファベット傘下の Nest 社が展開している IoT 家電です。マグネットを用いた独特の固定具を採用したことやバッテリー駆動をメインとした設計で、屋内・屋外のどちらも使用できるのが大きな特徴となっています。
自宅に監視カメラを設置しようと思ってもカメラの固定に工事が必要だったり、電源をどう取るのかで途方に暮れることが多かったと思いますが、Nest Cam はマグネットで固定するタイプですし、内蔵バッテリーは 1.5ヶ月~ 7 ヶ月も充電なしで駆動するので、監視カメラを設置する上で悩むことは殆どありません。価格は 23,900 円と決して安くはないものの、想定以上の役割を果たすので買って損をすることはないでしょう。
肝心のカメラ性能についてですが、動画は 1080p@30fps の画質で撮影可能。動体検知機能を備えており、不審な人物、車両、動物の侵入を検知してほぼリアルタイムにスマートフォンへ通知します。また、映像の中でエリアを設定してそこだけ動体検知を有効にすれば誤検知を防げます。ナイトビジョン機能も備わっており、夜間や暗い場所でも人物等を映すことができます。
さらに、Nest Cam は Google Home に対応しているので、セットアップは簡単です。アプリでライブビューを確認することはもちろん、Google Home に連携させたスマートテレビでカメラの映像をチェックすることもできます。Google アシスタントを利用すれば音声操作でカメラ映像を映し出すこともでき、先進的な機能も兼ね備えています。
商品パッケージには壁面にネジ止めして固定するマウントとマグネットで金属面に固定するマウントが同梱していますが、別売の Nest Cam スタンドを購入すればテーブルや棚に置くことができます。
