コロナ禍で高まるキャンプの人気。様々な道具をそろえて本格的に楽しむ人も増えている。一方でキャンプ用品の盗難被害も発生している。どうしたら防ぐことができるのだろうか?

【画像】キャンプ場に貼リ出された盗難注意の呼びかけ

椅子やランタンなどが盗まれる “自衛”が必要な状況に
家族連れでにぎわうキャンプ場で、楽しい時間を台無しにする事件が発生した。

パークゴルフ場をリニューアルした北海道恵庭市の「メイプルキャンプ場・RVパーク」。たき火が楽しめ、レンタル品も豊富で家族連れに人気だ。そこで発生した事件とは…。

メイプルキャンプ場・RVパーク 大藤義賀社長:
テントが20〜30センチ切り裂かれた。そのほか5〜6件、物が盗まれた。「気をつけて下さい」という声かけはするが、警備員を配置するわけにもいかない。防犯カメラを設置するにしても、この広さなので対策は難しい

椅子や鍋、ランタンなどが盗まれたというのだ。こうした被害が各地のキャンプ場で起きているという。

利用客:
ランタンなど軽いものは盗まれやすいと聞いたので、テントに持ち込んだり、車に積んでロックをかけたり気をつけている

利用客:
連泊していると途中、テントを離れることがある。風呂に行ったり買い物に行ったりした時に盗まれると、どうしようもない