“宿泊療養施設で死亡”の女性はワクチン2回接種済み…「抗体カクテル療法」の対象外
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef16504ee479e31d2173e6535c166b5e5061922
大阪府の新型コロナウイルスの宿泊療養施設で、9月13日に療養中に死亡した60代の女性がワクチンを2回接種していたことがわかりました。

 大阪府は、9月8日から新型コロナウイルスの宿泊療養施設で療養していた60代の女性が13日に部屋で死亡したと発表しました。
毎日看護師が行っている健康観察の電話に女性が出ないことから部屋に入り、発見に至ったということです。女性は軽症で、発熱症状が続いていましたが、酸素飽和度の数値に異常はなく、症状は安定していたということです。

 府によりますと、女性には基礎疾患がありましたが、7月上旬に2回目の新型コロナウイルスワクチンを接種済みだったことなどから、入院ではなく宿泊療養施設で治療をしていたということです。

また府によりますと、女性はワクチンを2回接種済みだったことから重症化を防ぐための「抗体カクテル療法」の対象外だったということです。