献血へのご協力は不要不急の外出にはあたりません――。新型コロナウイルスの感染急拡大の影響で血液が不足しているとして、
徳島県赤十字血液センターがホームページ(HP)で窮状を訴え、献血への協力を呼びかけている。
センターによると、7月以降、企業や学校などで予定していた移動献血が相次いで中止になったほか、外出自粛の影響で献血会場に
訪れる人も減少。中四国全体で400ミリリットル献血が計画量を下回り、特にA型とO型、B型が不足しているという。このためセンターは9日、
HPに窮状を伝える文書を掲載した。

献血は、JR徳島駅前のアミコビル3階の「献血ルームアミコ」(0120・688・950)で、午前9時半〜午後5時に受け付けている
(午後1〜2時は休み)。毎月第1、第3火曜定休。
県内各地へ派遣する献血バスの運行予定は、県赤十字血液センターのHP(https://www.bs.jrc.or.jp/csk/tokushima/別ウインドウで
開きます)で案内している。(吉田博行)

https://www.asahi.com/articles/ASP9C6RM6P9BPTLC00Q.html