日本自動車工業会の豊田章男会長が、
政府の脱炭素政策について
「全てを電気自動車にというのは違うと思う」
と述べたことについて、
小泉環境大臣は「同じ方向を見て進んでいきたい」として、
理解と協力を求めました。
日本自動車工業界の豊田章男会長は9日、
政府の脱炭素政策に関し、
「自動車業界にとってカーボンニュートラルは雇用問題だ」
と訴え、
次期政権を念頭に
「一部の政治家から全てを電気自動車にすればいい
という声を聞くが違うと思う」
と強くけん制しました。
これについて、小泉環境大臣は
「全てを電気自動車にと言っている政治家はいない」
と反論したうえで、
「カーボンニュートラル政策を進めることで
新たな産業や雇用もうまれる」
と理解を求め、直接意見交換をしたいと呼びかけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8167ab060ed0e57591bdc747b0a8a4a551ae40ea