新しいルンバは「ペットのウンチ回避機能」を搭載、床がウンチまみれになる事態を防げるように

ロボット掃除機は設置するだけで自動的に部屋をキレイな状態に保ってくれる頼もしい存在ですが、
床に落ちている充電コードを絡め取ってしまったり、ペットのウンチを巻き込んで部屋中を
ウンチまみれにしてしまったりと、ロボット掃除ならではの大惨事が発生することもあります。
そんな中、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズを展開するiRobotが、「床に落ちたウンチを回避する機能」を
搭載したルンバを発表しました。

ルンバがペットのウンチを巻き込む大惨事は、世界中で報告されています。
例えば、以下のようにルンバがウンチを引きずった結果、床一面にウンチが塗りたくられてしまうこともあります。

iRobotはウンチの巻き込みによる惨状を認識しており、2016年にウンチ巻き込み騒動が
話題になった際には、iRobotの広報担当者が「正直なところ、このような悲劇をたくさん聞いています。
iRobotの技術者は、お客様が抱える問題に対して解決方法を常に探しています。そして、この件は、
取り扱うべき案件だと考えています。解決策があるとはまだ言えませんが、技術者はこの問題を
確実に把握しています」と述べ、ウンチ回避機能の開発に積極的に取り組む姿勢を見せていました。

https://gigazine.net/news/20210910-irobot-roomba-poop/