クレーン作業中 製品の下敷き、社員が死亡 京セラ鹿児島国分工場

7日午後9時15分ごろ、霧島市国分山下町の京セラ鹿児島国分工場で、
同市隼人町住吉、同社社員の男性(27)はクレーン作業中、落下してきた製品の下敷きになった。

胸などを強く打ち、搬送先の病院で間もなく死亡した。

霧島署によると、男性は、高さ5メートルの天井に設置しているクレーンを1人で操作し、
重さ700キロの板状のセラミック製品(1.4メートル×1メートル、厚さ約0.2メートル)をワイヤにつるし、移動させていた。
製品が床に落ちた音で同僚らが駆け付け、あおむけに倒れて胸から下が挟まれていた男性を発見。119番した。

同署は業務上過失致死容疑も視野に調べている。

京セラ広報室は「従業員のご冥福をお祈りし、ご遺族に対し心よりおわびします。
原因究明に努め、再発防止に全力で取り組む」とのコメントを出した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/32caa78414cf6bad5917dfb3af536b622f36db02