ここ数日間、首相と面会した党幹部らは、党内外の厳しい批判に気落ちした様子を見て、辞任の雰囲気を感じ取っていた。山口泰明選対委員長によると、1日に面会した際、首相は進退について「若干迷う」様子だったという。周辺には、携帯電話料金の値下げなど「実績」約30項目を列記した紙を示し「1年間でこれだけやってきた」と理解を得られない悔しさをにじませていた。

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