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日本を猛非難した北朝鮮、昨年日本製の高級SUV追加密輸の試み

北朝鮮が昨年日本自動車会社トヨタの高級スポーツユーティリティ車(SUV)を数台密輸しようとしたという主張が提起された。

光復節などを契機ごとに日本を猛非難していた従来の態度と矛盾するという指摘が出る。

米国の北朝鮮専門媒体NKニュースは27日「北朝鮮が昨年100万ドル(約11億ウォン)以上かけて最新のレクサスSUVを数台購入しようとした情況が国連報告書を通じて明らかになった」とし

「コロナ19の状況でも高級車に対する北朝鮮の関心が消えていないことを示している」と報じた。

NKニュースは「レクサスLX570SUVの輸入には中国の南京にある会社が関わっている」とし「この車はキム・ジョンウンが乗っていた車種」と説明した。

NKニュースによればこの車両は昨年9月アラブ首長国連邦(UAE)から中国寧波に移している。

ある消息筋によれば北朝鮮はレクサスLX570を1台当たり10万ドル(約1億1700万ウォン)の価格で購入して、このために全体輸入量は10台以上になる。

これに対してトヨタ側は対北朝鮮制裁を遵守しており、北朝鮮に車を輸出しないという公式立場を明らかにした。