>>496
昔、すきやばし次郎が勝新太郎には特別扱いして一般客を軽くあしらってた。
それを見た勝新太郎が店主に「映画ってのはお客さんみんなに観てもらうもんです。」
「あっしだけ特別扱いは嬉しいんですが、我慢にも限界があります。勝新太郎の名前に傷が付くんで、これにて失礼させていただきやす」
って言って、先程の一般客に
「お客さん、あっしが最高の寿司をご馳走します。なぁに、お代は心配いりやせん。」
二人共店を出てしまった。

客がその場で指摘しないと天狗は天狗のまま高みにいる。