「後悔するぞ」と発言したことについて、野村被告は「脅しや報復のつもりはなかった」

 市民襲撃4事件で殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われ、
24日に福岡地裁で死刑判決を受けた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)の弁護人が
26日、福岡市内で報道陣の取材に応じた。
野村被告が死刑を言い渡した裁判長に向かって「後悔するぞ」と発言したことについて、
野村被告は「脅しや報復のつもりはなかった」と弁護人に説明したという。

 弁護人によると、判決公判後に野村被告と面会した際、野村被告は「公正に見るべき裁判官が、
こんな判決を出したら後悔するという意味での発言だった」という趣旨の話をしたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88fac5438e9a60dd205c94f2a90b5658f013eead