「被告はこんなことも言ったのです。助手席に座っていてけがを負ったBさんは、走行中に何度も『やめろ!』と言っていたが、後部座席の長女(陽子さん)は、『イェーイ』などとテンションが高かったので、喜んでいると思っていた、と。しかし、長女は普段からそのような言葉を発することはありませんし、もちろん本人も強く否定しています。あたかも娘が速度を出せと言ったかのようなこの発言は、到底看過できません。本当に憤りを感じました」