ここにきて、日テレ『24時間テレビ』の現場スタッフが激減した「苦しすぎる事情」

日テレには、東京五輪に匹敵する一大イベントがある。今年で44回目となる『24時間テレビ』(8月21?22日放送)だ。局内では厳戒態勢が敷かれている。

「番組に出演予定だったお笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の上田晋也(51歳)が、新型コロナに感染したことで現場にピリピリムードが漂い始めました。こ
れ以上、関係者から感染者が続出したら生放送は難しい。

家族を持つスタッフの中には、少しでも感染リスクを下げるために自腹で一人暮らしを始めた者もいるようです」(日テレ関係者)

数十億円もの広告費が動くといわれるだけあって、日テレとしては何としても開催しなければいけない懐事情があるのかもしれない。ただ、緊急事態宣言下と
いうこともあり、昨年以上の感染対策が行われているという。

「局では6月からワクチンの職域接種を行っていますが、『24時間テレビ』に関わるスタッフは放送当日までに2回接種が義務付けられています。

さらに、スマホで接種を証明する画面を提示しないと会場には出入りできないようです。何より困るのは『感染対策』としてスタッフの数が減ったこと。一人
あたりの負担が大きくなり、すでに制作現場は疲弊しています」(同)

愛でコロナ禍の地球を救えるのか、真価が試される。
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