カリフォルニア工科大学のChristopher Mankovich氏とJim Fuller氏は、土星の内部に密度の
高い岩石質のコア(核)は存在せず、かわりに岩・氷・流体の水素とヘリウムが混ざり合った
巨大で拡散したコアが存在する可能性を示した研究成果を発表しました。

Mankovich氏が「泥のようなものです」と表現するコアのサイズは従来の予想よりもずっと大きく、
土星の直径の約60パーセントに達するとみられています。

Mankovich氏によると、土星の表面は内部の振動によって1〜2時間周期で1mほど上下に
変動しているといいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c6c20921638da19b79c4d236a0a3a567ebcd28