ボーガンを使って同僚殺害か 男を再逮捕へ 香川・綾川町の死体遺棄事件

香川県綾川町で起きた死体遺棄事件で、逮捕された男が
自宅でボーガンを使って同僚の男性を殺害したという趣旨の供述していることが16日、新たに分かりました。
警察は、近く殺人の疑いで男を再逮捕する方針です。


(記者)
「警察はあちらの港の端から順々に範囲を広げながら捜索を行っています」

この事件は高松市の会社員・水口豪太容疑者(24)が同僚の小比賀玲央さん(27)の遺体を
香川県綾川町の山林に遺棄した疑いで逮捕・送検されたものです。

警察は、水口容疑者の話をもとに海や雑木林などを捜索しましたが、
小比賀さんのスマートフォンや財布、靴などは見つかっておらず、
16日に機動隊と捜査員合わせて13人が三豊市詫間町にある漁港を捜索しました。

捜査関係者によりますと、水口容疑者は警察の調べに対し、
自宅でボーガンを使って小比賀さんを殺害したという趣旨の供述していることが新たに分かりました。
また、「遺体を車で運んだ」とも話しているということです。

警察によりますと、水口容疑者の自宅からはボーガンが見つかっていて、
小比賀さんの遺体の頭部には穴のような傷がありました。

警察は近く、水口容疑者を殺人の疑いで再逮捕する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf6ed1bf35eb30b17eaa4c1c72981fb8d491d1f