大阪大学チームがコロナワクチンによる「抗体依存性増強(ADE)の研究」論文を発表


本研究の考察と意義
感染増強抗体の認識部位は、現行のワクチン抗原にも含まれている。

>「現行のワクチン抗原にも含まれている。」

感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン抗原を開発することが望ましい。
本研究で明らかになった感染増強抗体の認識部位を改変することで、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発が可能になると期待される。

http://www.biken.osaka-u.ac.jp/_files/_ck/files/researchtopics/2021/2021LiuArase-Cell-210617.pdf
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時間経過や変異ウイルスにより中和抗体はなくなるが、
重篤化させる増強抗体(ADE)はほどんど減ることはない



https://news.yahoo.co.jp/articles/f54aed60b480150522a7cdcbb0c21f33f79aec56
「最近よく言われている変異型ウイルスは中和抗体のエピトープ(抗原の結合部)に変異がかかって、なくなってしまうことがある。それと比べると、基本的には増強抗体のエピトープがなくなる状況はほとんどみられない。将来的に、変異型ウイルスがどんどん出てきて中和抗体が効かない状況になると、増強抗体の方がよく効くようになる事態はあり得るかもしれない」