栃木県矢板市内の路上に倒れていた男性(55)の保護に協力したとして、那須塩原市、トラック運転手の男性(41)に12日、栃木県警矢板署から感謝状が贈られた。


 男性は7月24日午前1時半頃、大型トラックで矢板市の運送会社から埼玉県にセメントを運ぶため、同市の市道を走行中、反対車線に倒れている男性を発見。トラックを止め、駆け寄って男性に声をかけたが、返事がないので110番した。男性は警察官に保護され、無事だった。酒を飲んで寝込んでいたとみられるという。

 矢板署の吉川宗宣署長から感謝状を受け取った男性は「日頃から路上を注意して走っている。事故にならなくてよかった」と語り、吉川署長は「思いやりの対応で人命が守られたことに感謝します」と話していた。


深夜の道路に倒れる男性、発見のトラック運転手が110番…酒飲んで寝込んでいたか
2021/08/14 20:28
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210813-OYT1T50235/