"兄弟で水遊び中"に男子中学生溺れる…居合わせた看護師の心肺蘇生で意識回復 海水浴場では高齢女性死亡
8月3日は北海道で水の事故が相次ぎ、小樽市の海水浴場で高齢の女性が死亡、
千歳市の支笏湖では中学生が溺れ一時意識不明になりました。
3日午後3時30分ごろ、
北海道小樽市の朝里海水浴場で「溺れた人がいる」と消防に通報がありました。
溺れたのは札幌市南区に住む70歳の女性で、意識不明の状態で搬送されましたが、
その後死亡が確認されました。
警察によりますと女性は仲間4人と海水浴場を訪れていて、
岸から数メートル離れた岩場で水遊びをしていたとみられています。
一方、千歳市の支笏湖では午後1時10分ごろ、
「近くで10代の子どもが溺れていて意識と呼吸がない」と消防に通報がありました。
溺れたのは札幌市清田区に住む12歳の男子中学生で、
消防によりますと一緒に水遊びをしていた弟から知らせを受けた父親が岸へ引っ張り上げ、救助しました。
当時男子中学生は意識がありませんでしたが、
近くにいた女性看護師が心臓マッサージなど心肺蘇生を行い、約2分後に意識が回復しました。
現場に消防が駆け付けた時には、
男子中学生の意識ははっきりしていて会話もできる状態だったということです。
警察が当時の状況を調べるとともに、水の事故への注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/946410c50887d0cd90faaba44d9f46809a8b1e6a