表彰台で両腕×印、米国選手が差別に抗議 処分対象としてIOC調査
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遠田寛生2021年8月2日21時18分
写真・図版 表彰式で腕を交差させて抗議する女子砲丸投げで銀メダルのレーベン・ソーンダーズ=AP
表彰式で腕を交差させて抗議する女子砲丸投げで銀メダルのレーベン・ソーンダーズ=AP
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 東京オリンピック(五輪)の陸上女子砲丸投げで銀メダルを獲得したレーベン・ソーンダーズ(米)が1日、差別への抗議として表彰台で両腕を交差し「×」をつくった。虐げられてきたすべての人は交差するという意味を込めて、示したという。「LGBTQやアフリカ系米国人、メンタルヘルスに悩んでいる人、世界の黒人社会……自分はたくさんのコミュニティーに関わっている」と思いを語った。