茨城県水戸市の片側1車線の県道を走る車に設置されたドライブレコーダーの映像です。

 24日午前11時半ごろ、踏切の遮断機が下り始めた、その時でした。

 踏切のため、停車しようとしている車を強引に追い越した黒い車が、遮断機をすり抜け、突っ込んできたのです。

 対向車とは接触寸前、あわや正面衝突という場面でした。

 車はその後、通常の車線に戻り、走り去りました。そのわずか30秒後、2両編成の列車が、現場の踏切を通り過ぎました。

 運転手は「一つ運転を間違えると、私のほうも正面衝突の状態なので、ちょっと驚いた。何でこんな状態で、こういう運転をするんだろうと、ぼうぜんとした。他の車を巻き込む恐れがある運転をしてはいけない」と話していました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000223758.html